○議長(
永岡静馬) 質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 質疑を終わります。 これより討論に入ります。 議案第5号に対する反対意見の通告がありますので、発言を許可します。 9番
森川佳英議員。 〔9番 森川佳英 登壇〕
◆9番(森川佳英) 皆さん、こんにちは。
日本共産党江津市議団の森川佳英です。 ただいまから議案第5号江津市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について、反対の立場から意見を申し上げます。
国民健康保険条例改正の主な内容は、1つは、6歳までの
国民保険料の被保険者に加算される均等割、現在は1人につき2万4,700円を半額に減額する1万2,350円にし、
国民健康保険料の
基礎賦課総額算定において減額分を
一般会計繰入金から除外をすることであります。この均等割の減額は、
日本共産党は以前から市議団としても幾度も要求してきたことでありますので、私は少しは評価をしますが、大変不十分であり、江津市独自のさらなる対策が必要と考えます。 2つ目に、
基礎賦課額に係る
賦課限度額を63万円から65万円へ2万円増額をします。
後期高齢者支援金等賦課限度額を19万円から20万円へ1万円も増額をするものであります。条例改正後の
賦課限度額総額は99万円から102万円へ3万円もの増額になります。これを当初予算、令和4年度の
国民健康保険会計で見てみますと、
賦課限度額の引上げ等で保険料の増加分が827万7,000円となっています。一方で、減額をする
保険料軽減分が150万5,000円減、
保険者支援分が33万8,000円減となりますが、
実質保険料の増加が643万3,000円の増加となり、保険料の軽減対策にはなっておらず、この条例改正で
国保加入者全体の負担の軽減にはつながらないことがよく分かります。逆に増えております。私は、国の言いなりで
賦課限度額を引き上げるのではなくて、国に対してきちんと補助金を元に戻すように求めることや江津市独自の対策として、毎年の国保会計で出ている黒字額、また多額の不用額が出ています。そして、国保には数億円の基金があります。保健事業でも毎年のように不用額が出ています。このようなものを活用して均等割を廃止し、平等割を縮小廃止するなどして、保険料の引下げは私はできると思っております。このことを指摘して、反対討論を終わります。
○議長(
永岡静馬) 賛成意見の通告がありますので、発言を許可します。 1番坂手議員。 〔1番 坂手洋介 登壇〕
◆1番(坂手洋介)
新政クラブの坂手洋介です。 議案第5号江津市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について、賛成の立場から意見を申し上げます。 今回の条例改正は、
国民健康保険法及び
国民健康保険法施行令の一部の改正に伴い、所要の改正を行うものです。内容としては先ほども申されておりましたけれども、未就学児に係る保険料の被保険者の均等割額の減額措置及び
基礎賦課額に係る
賦課限度額の改正等になっております。
子育て世帯の負担軽減及び
国民健康保険事業などの安定的で持続的な計画というのは、本市における第6次江津市振興計画に盛り込まれております健康で安心して暮らせる
まちづくりに資するものであるというふうに考えております。 以上の理由から、議案第5
号国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について賛成するものです。御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(
永岡静馬) 議案第6号から議案第11号については、通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより
電子表決システムにより、まず議案第5号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数と認めます。よって、議案第5号江津市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第6号江津市集会施設及び
研修施設設置条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第7号江津市波子駅会館等の設置及び管理に関する条例を廃止する
条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第8号江津市
企業立地促進条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第9号江津市
地場産業振興センター条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第10号江津市市道の構造の
技術的基準等を定める条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第11号江津市
手数料条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 議案第12号 市道の路線の認定について
○議長(
永岡静馬) 日程第4、議案第12号市道の路線の認定についてを議題といたします。 本案に対する
建設経済委員会委員長の報告を求めます。 5番鍛治議員。 〔
建設経済委員会委員長 鍛治恵巳子 登壇〕
◆
建設経済委員会委員長(
鍛治恵巳子)
建設経済委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託されました議案第12号について、去る3月10日、委員会を開催し審査を行いましたので、その結果を報告いたします。 議案第12号市道の路線の認定については、山陰道福光浅利道路建設に伴い林道黒松線を市道に移管する必要が生じたため、林道黒松線全線を市道黒松波積北線として認定するものです。 審査において、山陰道の工事に絡んで認定される市道を改良することは可能かとの質疑に対し、山陰道との交差部においては改良の予定はあるが、全線を改良することはありませんとの答弁がありました。 採決の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。
○議長(
永岡静馬) 質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 質疑を終わります。 これより討論に入るところですが、通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより
電子表決システムにより、議案第12号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第12号市道の路線の認定については、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第5 議案第20号 令和3年度島根県江津市
一般会計補正予算(第13号)を定めることについて 議案第21号 令和3年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を定めることについて 議案第22号 令和3年度島根県江津市
国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)を定めることについて 議案第23号 令和3年度島根県江津市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第24号 令和3年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第25号 令和3年度島根県江津市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについて 議案第26号 令和3年度島根県江津市
水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについて
○議長(
永岡静馬) 日程第5、議案第20号令和3年度島根県江津市
一般会計補正予算(第13号)を定めることについて外6件を一括議題といたします。 本補正予算案7件に対する予算決算委員会委員長の報告を求めます。 8番山根議員。 〔予算決算委員会委員長 山根兼三郎 登壇〕
◆予算決算委員会委員長(山根兼三郎) 予算決算委員会
委員長報告を行います。 本委員会に付託されました議案第20号外6件について、去る3月11日、委員会を開催し審査を行いましたので、その結果を報告いたします。 議案第20号令和3年度島根県江津市
一般会計補正予算(第13号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ6億430万1,000円を増額し、予算総額を182億518万4,000円とするものです。今回の補正予算は、各事業の実績及び決算見込額などで調整を行うとともに、将来の公債費負担の軽減を図るため、市債の繰上償還に係る予算を計上しています。 審査の中で、中小企業等持続化応援金、ごうつ地域応援券の4,000万円もの減額の要因はとの質疑に対し、主に持続化応援金の減額によるもの、事前ヒアリングで回った約100事業所において4割くらいの事業所が20%以上影響があるとの声から大きく積算していましたとの答弁がありました。 10億7,559万7,000円の長期債元金を支出しているが、具体的な内容はどうかとの質疑に対し、繰上償還することで将来的には利子分約4,200万円の経費が節約できるとの答弁がありました。 討論では、地方債を償還することは必要と考えるが、コロナ禍で生活が困窮している市民のために、全てを償還に充てるのではなく人口減少対策や市民要求のための予算も必要ではないか、また税収も増えており増額された地方交付税の活用や基金の活用は市民要望にこそ充てるべきではないかとの反対意見に対し、今回の補正は各事業の実績や決算見込みによる増額であるため賛成との賛成意見がありました。 採決の結果、議案第20号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、特別会計であります。 議案第21号令和3年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ4,454万6,000円を増額し、予算総額を32億9,463万1,000円とするものです。保険給付費と普通交付金の増額などによるものです。 採決の結果、議案第21号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第22号令和3年度島根県江津市
国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ10万5,000円を減額し、予算総額を227万4,000円としています。医業費と診療収入の補正などです。 採決の結果、議案第22号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第23号令和3年度島根県江津市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ578万5,000円を増額し、予算総額を8億1,586万8,000円とするものです。保険料の増額とそれに伴う広域連合への納付金の増額などによるもの。 採決の結果、議案第23号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第24号令和3年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ2,125万円を減額し、予算総額を8億9,384万円とするものです。実績により、排水施設整備貸付金等が減額となったことなどによるものです。 採決の結果、議案第24号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第25号令和3年度島根県江津市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ1,913万6,000円を増額し、予算総額を2億1,935万1,000円とするものです。令和2年度災害分の建物共済金の収入や基金積立金などによるものです。 採決の結果、議案第25号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第26号令和3年度島根県江津市
水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについては、収入についての補正はありません。支出につきましては6万4,000円減額し、補正後の予算額を8億1,079万3,000円とするものです。また、収入につきましては5,250万円減額し、補正後の予算額を2億7,144万6,000円に、支出につきましては6,389万3,000円減額し、補正後の予算額を5億354万1,000円とするものです。その結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額が2億3,209万5,000円となり、不足額につきましては当年度分及び過年度分損益勘定留保資金等で補填をするものです。 採決の結果、議案第26号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。
○議長(
永岡静馬) 一括質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 質疑を終わります。 これより討論に入ります。 議案第20号に対する反対意見の通告がありますので、発言を許可します。 7番多田議員。 〔7番 多田伸治 登壇〕
◆7番(多田伸治)
日本共産党江津市議会議員団の多田伸治です。 議案第20号令和3年度島根県江津市
一般会計補正予算(第13号)を定めることについてへの反対討論をさせていただきます。 今回の補正予算案では、年度末の決算見込みによる補正だけでなく、市債10億7,559万円の繰上償還が計上されています。答弁によれば、借金を計画より早めに返すことにより2034年度まで4,200万円の利子を浮かせるというものです。そういった財政での努力も必要だとは思います。しかし、今がどういう時期かを考慮する必要があるのではないでしょうか。すなわち、コロナ禍への対応の必要性です。 補正予算案への質疑では、市民税の税収が増えるなど、想定よりもコロナ禍による影響が小さいとされています。ただ、誰もがそうとは限りません。共産党で行っている住民アンケートでは、コロナ禍による経済的影響で苦境に立たされている声も寄せられています。そして、具体的な対策を求める声もありました。実際、江津市議会には昨年6月の定例会へ、国保加入の個人事業主がコロナへ感染した場合の傷病手当金の給付を求める陳情もありました。
日本共産党江津市議団として賛成しましたが、ここにいらっしゃる議員の多くが反対して不採択とされ、今年に入ってから第6波ではまさにその支援が受けられなかった事業者もいました。 一方、先日の情報交換会では、コロナ対策として実施された地域応援券について、うちでも使ってほしいと事業者が手を挙げたにもかかわらず、支払いで利用されるお客さんがなく、結果的に支援、対策が届かなかった店舗もあるとの報告がありました。確認しますと60店舗にも及ぶそうです。実際に、市内でも助けてほしいと手を挙げたにもかかわらず、コロナ対策が届いていない方がいます。 10億円を繰上げ返済できるのであれば、現在の情勢を鑑みて、支援が届いていない市民へ手を差し伸べるために使うべきです。将来の財政の心配も大事ですが、今現在で立ち行かなくなっている人にとって将来も何もありません。この時期だからこそ、手だてを積極的に取るべきであり、繰上償還よりも絶対的に優先すべきものがあります。それを選び取るのが、我々に与えられた責任であるということを申し述べて、予算案への反対討論とさせていただきます。
○議長(
永岡静馬) 賛成意見の通告がありますので、発言を許可します。 1番坂手議員。 〔1番 坂手洋介 登壇〕
◆1番(坂手洋介)
新政クラブの坂手洋介です。 議案第20号令和3年度島根県江津市
一般会計補正予算(第13号)を定めることについて、賛成の立場から意見を申し上げます。 今回の補正予算は、主に各事業の実績及び決算見込みの額などで調整を行うとともに、将来の公債費負担の軽減を図るために市債の繰上償還に係る予算の計上です。 令和3年度、約10億7,000万円ほどの繰上償還によりまして、令和3年度の実質公債費比率は12%前半になる見込みとなっております。これは今後、来年度にもまだ下がるような予測とされております。さらに、この繰上げによりまして、利子分約4,200万円の経費の節約になるとの執行部からの説明もございました。そして、コロナウイルス感染症対策に関するものなど必要と考えられる予算の計上となっております。 以上のことから、私は議案第20号令和3年度島根県江津市
一般会計補正予算に賛成するものです。御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(
永岡静馬) 次に、議案第21号から議案第26号については、通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより
電子表決システムにより、まず議案第20号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数と認めます。よって、議案第20号令和3年度島根県江津市
一般会計補正予算(第13号)を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認めます。よって、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第21号令和3年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第22号令和3年度島根県江津市
国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第23号令和3年度島根県江津市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第24号令和3年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第25号令和3年度島根県江津市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第26号令和3年度島根県江津市
水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについては、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第6 議案第13号 令和4年度島根県江津市
一般会計予算を定めることについて 議案第14号 令和4年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計予算を定めることについて 議案第15号 令和4年度島根県江津市
国民健康保険診療所事業特別会計予算を定めることについて 議案第16号 令和4年度島根県江津市
後期高齢者医療事業特別会計予算を定めることについて 議案第17号 令和4年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計予算を定めることについて 議案第18号 令和4年度島根県江津市
農業集落排水事業特別会計予算を定めることについて 議案第19号 令和4年度島根県江津市
水道事業会計予算を定めることについて
○議長(
永岡静馬) 日程第6、議案第13号令和4年度島根県江津市
一般会計予算を定めることについて外6件を一括議題といたします。 本予算議案7件に対する予算決算委員会委員長の報告を求めます。 8番山根議員。 〔予算決算委員会委員長 山根兼三郎 登壇〕
◆予算決算委員会委員長(山根兼三郎) 予算決算委員会
委員長報告を行います。 本委員会に付託されました議案第13号外6件について、去る3月11日から15日までの3日間、委員会を開催し審査いたしましたので、その結果を報告いたします。 審査では、まず3月11日に桜江町川越の都市防災総合推進事業や波子町の過年発生農業用施設災害復旧事業など計6か所の現地調査を行いました。 続いて、3月14日からは予算書による審査に入りました。 議案第13号令和4年度島根県江津市
一般会計予算を定めることについては、今年度の予算総額は154億3,600万円で、前年度当初予算との比較では4億1,900万円の増額となっています。令和4年度当初予算は、新型コロナウイルス感染症への対応を最優先としつつ、本市の最重要課題である人口減少対策の推進に重点を置き編成しております。 まず、歳入の主なものについて、市民税は予算額10億933万円としております。前年度との比較では9,409万3,000円の増収と見込んでおります。固定資産税も予算額14億5,974万7,000円で、前年度との比較では3,711万1,000円の増収と見込んでおります。いずれも新型コロナウイルス感染症による影響を考慮した前年度からの見直しなどによるものです。地方交付税は予算額60億5,000万円で、前年度と比べ3億2,000万円の増額としております。 歳出の主なものは、総務費、情報システム費、DX推進事業2,402万2,000円は、自治体DXの重点取組事項である行政手続のオンライン化などに係る経費を計上しております。 衛生費、保健衛生総務費、地域医療支援対策事業2億4,840万6,000円は、引き続き済生会江津総合病院など地域医療を様々な形で支援するもので、運営費補助や医師・看護師確保対策費などです。 農林水産業費、農業振興費、担い手育成対策事業7,540万6,000円は、新規就農者の確保、育成並びに必要な施設等の整備を支援するものなどです。 土木費、都市計画総務費、都市防災総合推進事業1億9,830万4,000円は、川越地区における避難所兼地域交流施設の整備費です。 消防費、消防施設費、消防活動充実強化事業6,002万2,000円は、内水対策用の排水ポンプなどの配備に係る経費を組んでいます。 教育費、小学校費、学校管理費、小学校教育施設整備事業1億3,484万7,000円は、渡津小学校の外壁改修などを行うものです。 審査において、保育士確保対策の10万円の効果はあるのかとの質疑に対し、継続される方もいるし家庭の都合で辞める方もいるが、一定の効果はあると思われますとの説明がありました。 また、川越防災センター設置事業は、昭和47年災害に対応できないのではとの質疑に対し、地元と協議を図った上で、高さは平成30年7月災害をベースに対応しています。また、主用途として集会施設としての側面もあり、地元住民の集まる場所の早期建設も必要ですとの説明がありました。 討論において、有福温泉再開発は不透明であり今後がよく見えない。生活交通の充実は、今後の計画作成が進んでいない上に、江津市の行った住民アンケートの実態からもかけ離れている。川越の防災施設整備は昭和47年の大災害の水位から低い建設予定となっており、災害避難場所としても疑問があるとの反対意見がありました。これに対し、令和4年度当初予算は骨格予算であり、人口減少対策、DX事業やオンライン化の推進に向け、職員研修に取り組むなど対応している。あわせて、市債の発行額を抑え償還払い額を増やしている、地方債残高が下がっていくので賛成との賛成意見がありました。 採決の結果、議案第13号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第14号令和4年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計予算を定めることについては、予算総額を31億6,637万5,000円とし、現時点では令和3年度中の所得が確定していませんので暫定的な予算編成としています。予算総額の前年度比較は7,207万7,000円の減額としています。これは、前年度において市町村事務処理標準システム導入経費があったことなどによるものです。 審査においては、保険証が手元にない世帯はあるのかとの質疑に対し、全世帯に送付していますので、手元にない世帯はないと思っています。資格証明書や短期保険証を発行している世帯もありますが、18歳未満の方には保険証を送っていますとの説明がありました。 討論において、特定健診は不十分。感染予防対策では受診率を上げる取組が不足しているので反対との反対意見がありました。これに対し、現時点では前年度実績による予算であるとの賛成意見がありました。 採決の結果、議案第14号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号令和4年度島根県江津市
国民健康保険診療所事業特別会計予算を定めることについては、歳入歳出予算総額をそれぞれ236万8,000円とするものです。これは川越診療所の運営費になります。 採決の結果、議案第15号は異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号令和4年度島根県江津市
後期高齢者医療事業特別会計予算を定めることについては、歳入歳出予算総額をそれぞれ8億3,867万9,000円とするものです。予算総額の前年度比較では2,913万1,000円の増額としております。これは広域連合へ納付する負担金等の増額を見込んだものです。 審査において、特別徴収、普通徴収保険料が増えている理由はとの質疑に対し、令和3年度当初と比べて被保険者数が増加見込みであることと、島根県後期高齢者医療広域連合では来年度の保険料の試算を計3回行っているが、予算編成時点における第1回目の試算料率が現行の料率より高めだったためですとの説明がありました。 討論において、保険料が上がるので反対との反対意見がありました。これに対し、予算総額が2,913万1,000円増額となっているのは、主に後期高齢者医療広域連合への納付金であるので賛成との賛成意見がありました。 採決の結果、議案第16号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号令和4年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計予算を定めることについては、歳入歳出予算総額をそれぞれ9億1,954万9,000円とするものです。予算総額の前年度比較は508万2,000円の増額で、公債費の増額等によるものです。 審査において、収入の約60%が
一般会計繰入金2億8,526万9,000円、市債2億6,230万円、合計で5億4,756万9,000円。一方で、下水道事業、暗渠整備等に6億2,373万6,000円を使っている。人口減少の中での必要性はとの質疑に対し、下水道事業は市民の皆さんにとって必要な事業であり、人口減少の中でも設置目標を達成する要件を模索し、くみ取りや合併浄化槽設置等を組み合わせながら進めていくとの説明がありました。 討論において、江津市の財政規模からしても事業を縮小するべきであるので反対との反対意見に対し、いつまでも続けるわけではなく、令和4年度では市民の需要があり必要な事業なので賛成との賛成意見がありました。 採決の結果、議案第17号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号令和4年度島根県江津市
農業集落排水事業特別会計予算を定めることについては、歳入歳出予算総額をそれぞれ3億1,200万3,000円とするものです。予算総額の前年度比較は1億2,092万4,000円の増額で、災害関連事業に伴う支障移転工事などによるものです。 採決の結果、議案第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号令和4年度島根県江津市
水道事業会計予算を定めることについては、収益的収入及び支出については、収入総額8億5,472万7,000円、支出総額7億7,920万1,000円となっています。また、資本的収入及び支出については、収入総額3億927万7,000円、支出総額6億1,729万4,000円としており、収入額が支出額に対し不足する額3億801万7,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに当年度分及び過年度分損益勘定留保資金で補填をすることとしています。 審査において、経常利益が5,520万8,000円ある。水道料金引下げに使うべきではとの質疑に対し、この利益はもうけではなく社会的に必要な活動、投資活動等に必要なもので、水道料金引下げの判断にはならないとの説明がありました。 討論において、水道料金が高い、少しでも下げる努力が必要との反対意見がありました。対して、適正な予算との賛成意見がありました。 採決の結果、議案第19号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。
○議長(
永岡静馬) 一括質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 質疑を終わります。 これより討論に入ります。 議案第13号に対する反対意見の通告がありますので、発言を許可します。 9番
森川佳英議員。 〔9番 森川佳英 登壇〕
◆9番(森川佳英)
日本共産党江津市議団の森川佳英です。 議案第13号令和4年度島根県江津市
一般会計予算を定めることについて、反対の立場から意見を申し上げます。 先ほど
委員長報告の中でもありましたように、令和4年度当初予算は新型コロナウイルス感染症への対応を最優先としつつ、江津市の最重要課題である人口減少対策の推進に重点を置き編成していると述べられました。しかし、予算の内容、規模を見てみますと、全体では154億円余りとなっておりますが、新型コロナウイルス感染症の対応地方創生臨時交付金は2億1,119万8,000円が配分していますけれども、今回計上してるのは3,643万1,000円で、20%しか使っていません。さらに、江津市の最重要課題である人口減少対策については新規事業はありません。これまで積み上げてきた事業を継続していくと述べられましたけれども、これも2年連続で新規事業がないことが大問題ではないかと私は思います。 私は、当初予算は今後1年間江津市民の生活や命を守ることを第一にした当初予算にしなければならないと思っております。 具体的に見ていきます。当初予算で計上している7,086万2,000円の新型コロナウイルス感染症のワクチン接種についてでありますが、審査の中でも明らかになりました、今後は新しく小学校児童、5歳から11歳への接種が始まりますけれども、全体で約1,100人が対象となります。今行われている1万6,000人のうち7割しか接種してないので、小学校の接種というのは可能であるという答弁があり、分かりました。しかし、この間ずっと
日本共産党江津市議団が再三要求してきたPCR検査や社会的検査予算は2年連続で一円も計上されておりません。また、災害避難所における感染対策も非常に不十分であることが分かりました。さらに、先ほど
委員長報告でもありましたように、済生会江津総合病院への補助金は2億4,840万6,000円でありますけれども、内容は従来型の支援で、市民の皆さんが求める新型コロナウイルス感染症対応の関係のものはありません。 さらに、審査の中で明らかになった、この4月から整形外科医の不在問題について、浜田医療センターとの連携で行うと答弁されましたけれども、具体的な内容は示されず、市民の間では不安が募っています。また、包括支援センターとの関係についても、市民にとってよくなったのか具体的な内容は説明がありませんでした。 さらに、新型コロナウイルス感染症対策として中小企業への支援を行ってきましたけれども、今回の当初予算の中では計上はありません。事業者の皆さんの実態や雇用への影響把握が大変不十分で、私はさらなる事業者支援が求められているのではないかと思っております。また、貧困対策や困窮者支援対策としても、庁内連携も不十分であることも明らかになりました。このように新型コロナウイルス感染症対策になっていない、大変不安定な予算となっていると思います。 ただ、唯一人口減少対策として、子供の医療費無償化制度については、今回の当初予算で中学校まで拡大したことは、私は高く評価をいたしますけれども、まだまだ高校生卒業までの市民の要望からすれば不十分でございます。さらなる予算の増額が必要ではないかと思います。 最後に、昨年の
一般会計予算の決算の中で8億9,350万円余りの黒字決算となりました。その上に、財政調整基金は6億3,476万円余りを積んでいます。そして、審議の中で明らかになった不用額は5億9,879万円余りあります。私は、これらの財政を当初予算の中で活用して、市民の命と健康を守り、市民要望に応えるべきではないかということを申し上げて、反対討論を終わります。
○議長(
永岡静馬) 賛成意見の通告がありますので、発言を許可します。 12番石橋議員。 〔12番 石橋孝義 登壇〕
◆12番(石橋孝義) 政友クラブの石橋孝義です。 令和4年度島根県江津市
一般会計予算を定めることについて、賛成の立場から討論をいたします。 当初予算については、市長選挙を控えた骨格予算でありますが、山下市長の所信表明でもありましたように、新型コロナウイルス感染症への対応を優先しつつ、本市の最重要課題であります人口減少対策の推進に重点を置いた編成になっているものと考えます。 特に、自治体DX推進事業については、来年度からスマート自治体の実現のため、オンライン化対応への整備などが予定されております。委託が主で職員が対応できるか心配していましたが、行財政改革の一環で職員研修に取りかかっているとの答弁がありました。そのほかの事業についても必要な予算措置であります。 併せて押さえておかなければいけないのが、市債発行額が元金償還額を上回らないよう市債残高の抑制に努めている点であります。その結果、実質公債費率が11.2%との見込みであります。 以上のことから、本予算案を了とし、賛成といたします。御賛同のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
永岡静馬) 反対意見の通告がありますので、発言を許可します。 7番多田議員。 〔7番 多田伸治 登壇〕
◆7番(多田伸治)
日本共産党江津市議会議員団の多田伸治です。 議案第13号令和4年度島根県江津市
一般会計予算を定めることについてへの反対討論を行います。 今回の討論では、2022年度当初予算案を審査した際の質疑への答弁から、問題がある事業、取組について指摘していきたいと思います。それなりに数がありますので少し長くなりますが、お付き合いいただきますようよろしくお願いします。 この3月定例会の一般質問では、私交通手段の確保について取り上げましたが、これは市民の皆さんの不便だ、何とかしてほしいと、こういった要望を受けてのものでした。しかし、一般質問でも、予算審査でも、どちらの答弁も2022年度での生活交通は従来どおりで充実はないというものでした。しかも、2021年度に市民ニーズの調査を行っているにもかかわらず、充実させる気がない、挙げ句には質疑に対してまともな答弁もしない。市長の責任なのか、担当課の責任なのか、行政として市民の要望、ニーズを全く見ず、緩慢な対応に終始し、誠意も見えない。始末に負えないとはこのことです。根本的な認識から改める必要があります。 鳴り物入りで始まるDX推進事業では、市民にとって具体的な動きとしては一部の行政手続がパソコン、スマホを通じてできるようになるというだけです。本来あるべき取組としては、市民と行政とが双方向に情報をやり取りし、一緒になって
まちづくりを進めていく、その土台をつくることにあるはずです。取組の初年度だからと、その点がおろそかになれば、またシステムの維持改修に費用がかかるだけの取組となってしまいます。 地籍調査については、なかなか調査が進まない現状が担当課の苦労とともに説明されました。ただ、これも説明の中であった手間が足りないという問題に集約されます。職員を増やせばある程度対応は進むはずです。現在江津市では、人口減少に合わせて職員数も減らしています。しかし、人口が減ったからといって、必ずしも行政の仕事が減るわけではありません。高齢化が進む状況では、懇切丁寧な行政の対応も求められます。後で指摘する無駄遣いをやめて、必要な職員を確保する、そのことでサービスを向上させるべきです。定員管理計画を見直す必要があるということを指摘しておきます。 今年は、市長選挙、市議会議員選挙に加え、参議院選挙も行われます。都会に比べ、江津市の投票率は高くはありますが、低下傾向は否めません。ただ、市民には政治に参加する意思があります。選挙管理委員会へ身近な投票所の設置、投票所への移動手段の確保などを要望されています。にもかかわらず、選挙管理委員会では投票率向上のための取組を従来の選挙に行ってねという啓発にとどめています。住民の政治参加は権利であり、おろそかにしてよいものではありません。選挙が行われる5月、7月までに再考を求めるものです。 民生委員については、担当世帯は280世帯までとの基準があります。しかし、審査では、それを大きく上回る494世帯を受け持つ民生委員がおられることが示されました。また、成り手がなく欠員となっている地域もありました。民生委員はほぼボランティアの仕事でありながら、地域を支える重要な役割を担っています。その大事な仕事を全うしてもらうためにも負担を軽減し、処遇も改善されるべきです。そうでなければ今後の成り手の確保はさらに困難となります。民生委員からも担当地域の割り振りの変更など、アイデアも出されていると聞いています。そういった声を真摯に受け止め、民生委員がその能力を十分に発揮できる環境を整える努力を求めます。 子育て支援としては、この春から子供の医療費助成が拡充され、中学生まで医療費の自己負担が月額で通院1,000円、入院2,000円までとなります。また、
国民健康保険料の均等割について、就学前児童は半分免除となります。こういった点は一定評価できますが、周辺自治体や全国の動きを見ると、支援が薄い上に遅いと言わざるを得ません。また、放課後児童クラブの利用料については、条例改正に伴い負担増となっています。これまで激変緩和措置があって負担を軽減してきたこと、負担増でも利用申込みは増加していること、こういったことで正当化されましたが、正直なところ、
子育て世帯の預けなければ生活に障るという弱みに付け込んだ言い訳にしか聞こえません。人口減少対策として子育て支援を充実させるべきときに、なぜ負担を増やすのか、全く理解できないやり方です。先ほど述べたとおり、薄く遅い取組と併せて改めるべきです。 合併処理浄化槽の設置補助は僅か450万円の計上です。下水道会計の管渠整備3億9,500万円に比べれば、その小ささは明白です。下水道の整備区域から外れた地域の汚水処理には、なぜこうも後ろ向きなのか。環境への負荷を考えれば、全ての世帯で汚水処理が可能となるよう、1件当たりの補助を大幅に増額して予算計上すべきです。それと同じ観点から、43万円しか計上されていない地球温暖化対策推進事業の在り方、取組も改善が求められます。 桜江町の火葬場清光苑は、予算的にはほぼ放置です。計画的に後片づけを始めるべきです。有福温泉活性化事業ですが、現地では工事が行われ、議会にもいろいろと取組の説明もされていますが、有福温泉という街全体をどうするのか、景観的な問題ともなる空き家をどうするのか、こういったビジョンが明確に示されていません。市外からの企業誘致もされていますが、果たして観光客が求める田舎のひなびた温泉街にふさわしい環境がつくられるのでしょうか。まずは、住民が当たり前に利用できる公衆浴場をしっかり守る、その上で有福らしさを維持できる
まちづくりが必要です。 続けます。 災害対策では、国道261号の冠水対策のかさ上げが課題とされていますが、災害時に冠水するのは261号だけではありません。市が管理責任を負う市道でも冠水が生じ、住民が孤立しています。実際に孤立する住民からの要望もありますが、2022年度予算案では対応されていません。国、県へ求めるだけでなく、市自らの責任を果たすべきです。 一昨年12月の中学生とこの市議会でのミーティングでは、街が暗い、街路灯を設置してほしいと要望をいただきました。しかし、2021年度に続き、2022年度の予算案にも街路灯新設の費用は計上されていません。交通弱者であり、社会の未来を担う中学生からの切実な要望に応えられない行政に、果たして住民のための
まちづくりができるでしょうか。改めて要望に応えることを求めます。 都市防災総合推進事業では、桜江町川越の渡田へ避難所ともなる地域交流施設を建設します。建設予定地は過去の水害で浸水被害を受けた場所のため、かさ上げも行われますが、このかさ上げが昭和47年災の水位より低く計画されています。田津谷川の堤防が完成すれば、この高さでも問題ないかもしれません。しかし、この堤防はいつできるのか全くの不明です。そのことと併せて、住民の不安は拭えていません。災害時の避難先が水没するから避難する、まるで落語の落ちのようなことがこの江津市で起こる。しかも、可能性は決して低いとは言えない。絶対にあってはならないことであり、容易に想定し得る危機を直視し、住民の安全を確保するため計画の変更を求めます。 住宅・建築物安全ストック形成事業では住宅の耐震化に取り組んでいますが、耐震化率の向上のための施策が住民の意識啓発だけで前に進むはずがありません。過去にも提案しましたが、耐震化のための1件当たりの助成をもっと増額する、耐震化と併せて利用可能な住宅リフォーム助成制度を創設する、こういったこれならできると住民の皆さんが膝を打つような制度の充実がなければ耐震化は進みません。こうして市役所は耐震化されて立派になったものの、住民の住む家がそのままでは十分な防災対策とは言えません。 空き家対策では、2022年度から1件当たり100万円の解体への補助が新設されます。これは評価すべき新たな取組ですが、重要なのは補助制度の創設ではなく、危険な空き家が本当に解体されることです。補助が100万円で十分なのかという点も含め、制度の改善が必要になれば迅速に対応されるよう求めておきます。 公共下水道事業特別会計には2億4,670万円を繰り入れます。詳しくは、後ほどの下水道会計予算案への討論で述べたいと思いますが、無理な管渠整備のために市民からの要望が財政が厳しいと却下されています。繰入れを改めるべきです。 行政では、市民への情報ツールとして、何かがあると防災行政用無線を通じて周知するとしています。しかし、その普及率は立て続けに災害に見舞われているにもかかわらず3割程度と低く、必ずしも有効な情報ツールとはなっていません。その普及の見込みを年間20台と見込んでいるのは、市民への防災意識の啓発ができないと言ってるようなものです。しかも、例年の多いとは言えない50台から減らしての計上です。防災行政として、早急に取組の見直しを行うべきです。 教育費については、過去の教育委員会の取組に批判的だった人物が教育長へ就任したことで、何か新しい取組があるのかを問いただしましたが、あるなしどころか答弁そのものがありませんでした。市政のチェック役である市議会に対してそういった態度はあり得ないということを改めて申し述べておきます。 市民から多くの要望が寄せられている新たな図書館整備についても具体的な答弁はありませんでした。町の文化を支える重要な施設である図書館が、行きにくい、使い勝手が悪いというのでは話になりません。図書館スタッフの努力は認めますが、市民の要望をきちんと受け止めて新たな施設整備に取り組むよう求めてまいります。 非正規の市職員、
会計年度任用職員の処遇が改悪されています。昨年の条例改定によるもので、その際には
日本共産党江津市議団として反対しましたが、改めてここでも処遇改悪に反対したいと思います。また、市職員の男女格差ですが、役職が上がるにつれて女性の比率が下がっています。過去に比べれば課長などへの女性の登用が増えていますが、まだまだ男女間の差があります。実際、今議場におられる執行部を見るとこの差は明らかです。女性がおられません。引き続き、改定に取り組むよう求めます。 最後に、予算審査の中では議会からの質疑に答弁すべき市執行部から注文がつけられる、また意図的に答弁をはぐらかすという姿勢も見られました。市民の代表として行政の在り方を監視する役割を持つ議会に対してあってはならないことです。ここまでに挙げた事業、取組の問題点と併せて指摘して、2022年度一般会計当初予算案への反対討論とさせていただきます。
○議長(
永岡静馬) 次に、議案第14号に対する反対意見の通告がありますので、発言を許します。 9番
森川佳英議員。 〔9番 森川佳英 登壇〕
◆9番(森川佳英)
日本共産党江津市議団の森川佳英です。 ただいまから議案第14号令和4年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計予算を定めることについて、反対の立場から意見を申し上げます。 先ほど
委員長報告がありましたように、予算総額を31億6,637万5,000円とし、現時点では令和3年度中の所得が確定していないので暫定的な予算編成であると説明をされました。中でも、
国民健康保険料が昨年と比べても世帯数も被保険者数も減少をしています。質疑の中では増えているというような答弁をされましたけども、実際は減少しております。減少しているのに保険料は827万7,000円も増加をしております。 この内容を詳しく見てみますと、医療費給付費分は699万円増、後期高齢者支援金分は182万7,000円増、介護給付金分は55万9,000円増となっています。その内容は、均等割、平等割、所得割の合計であります。これらは、保険料の
賦課限度額の引上げと、保険料の軽減措置機能が限界に来ており、根本的な対応をしないとこのままでは
国民健康保険料は毎年引き上げなければならないあかしではないでしょうか。逆に、保険給付費を見てみますと、昨年よりも2,800万円も増加しております。その上、高額療養費も1,230万円も増加しています。審議の中で、コロナ禍の影響で入院等が増加し、重症化も心配されるというような答弁もありましたけれども、
国保加入者負担増が私は懸念をされていると思います。今後も増加することが予測されます。ですから、ますます病気の早期治療、早期発見、重症化を防ぐ感染症増加防止の取組が改めて重要になっているのではないかと申し上げたいと思います。 しかし、審議の中で明らかになったように、保健事業費の特定健康診査等事業費、健診です、いわゆる。これは昨年に比べて21万4,000円の微増でありますけれども、その中で担当課のほうは特定健診率を昨年よりも5%引き下げているということが明らかになりました。そもそも、担当課の保険年金課として取り組む最重要課題が特定健診事業だと私は思います。病気の予防や早期発見、医療費を少しでも下げるようにすることが必要ではないでしょうか。厚生労働省によれば、特定健診、特定保健指導とは、運動不足、偏った食事や喫煙など生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的とした健康診断としています。このまま毎年のように受診目標を引き下げるようなことになれば、江津市民の病気の重症化を防ぐことができるでしょうか。私は、非常に懸念されていると思います。 これらの理由で、この予算案には反対をいたします。
○議長(
永岡静馬) 賛成意見の通告がありますので、発言を許可します。 5番鍛治議員。 〔5番
鍛治恵巳子 登壇〕
◆5番(
鍛治恵巳子)
新政クラブの
鍛治恵巳子です。 議案第14号令和4年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計予算を定めることにつきまして、賛成の立場から討論をいたします。 昨年と同じように、保険料以外の歳入歳出については令和3年度の見込みや島根県からの提供のあった資料により計上し、その収支を基金を崩すことなくバランスを取るための額として保険料を計上しています。前年と違いますのは、歳入について県からの交付金、特に特別交付税につきましては主に令和3年度で事務処理システム更新補助がなくなることや、県からの資料数値が大きな減額となっており、こうしたことが収支調整項目である保険料が増えている要因となっているところです。 歳出については、事務処理システムの更新費や県への納付金が減額となることから、総額で7,200万円の減少となっています。 これらの説明を受け、
国民健康保険事業特別会計予算について適正と見られ、賛成いたします。よろしく御賛同のほどお願いいたします。
○議長(
永岡静馬) 次に、議案第15号については、通告がありませんので、討論なしと認めます。 次に、議案第16号に対する反対意見の通告がありますので、発言を許可します。 9番
森川佳英議員。 〔9番 森川佳英 登壇〕
◆9番(森川佳英)
日本共産党江津市議団の森川佳英です。 ただいまから議案第16号令和4年度島根県江津市
後期高齢者医療事業特別会計予算を定めることについて、反対の立場で意見を申し上げます。 今回の当初予算を見てみますと、予算総額を8億3,867万9,000円としていますけれども、中でも特別徴収保険料が昨年と比べても688万2,000円増、普通徴収保険料が昨年と比べて1,023万2,000円も増えています。被保険者数は昨年度よりも99人も減少しているのに保険料は増えています。要するに、後期高齢者医療保険の値上げが一番の原因であります。被保険者の皆さんが支払う保険料が増えたということであります。 今、高齢者の皆さんは毎年のように年金が引き下げられ、生活物資や食料品は値上げをしております。さらにガソリンも値上がりをしております。このようなときに保険料の値上げには私は賛成することができません。 以上で反対討論を終わります。
○議長(
永岡静馬) 賛成意見の通告がありますので、発言を許可します。 3番森川和英議員。 〔3番 森川和英 登壇〕
◆3番(森川和英) 市民クラブの森川和英です。 議案第16号令和4年度島根県江津市後期高齢者医療特別会計予算を定めることについて、賛成の立場から意見を申し上げます。 令和4年度島根県江津市後期高齢者医療事業特別会計については、島根県後期高齢者医療連合会から示された保険料や医療給付負担の見込額により編成されたものであります。
委員長報告にもありましたように、本予算は制度の安定的維持、運営のためにも必要な予算となっており、議案第16号島根県江津市
後期高齢者医療事業特別会計予算を定めることについて賛成をいたします。御賛同のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
永岡静馬) 次に、議案第17号に対する反対意見の通告がありますので、発言を許可します。 7番多田議員。 〔7番 多田伸治 登壇〕
◆7番(多田伸治)
日本共産党江津市議会議員団の多田伸治です。 議案第17号令和4年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計予算を定めることについてへの反対討論を行います。 2022年度の公共下水道の予算案の総額は9億1,954万円ですが、そのうちの42%を占める3億9,500万円が管渠整備の費用として計上されています。それを支えているのは、一般会計からの繰入れ2億4,670万円と下水道債2億6,230万円です。下水道債には国の交付税措置がありますが、結局のところは借金ですし、国が出してくれるからといって野放図に使うべきものでないことは言うまでもありません。しかし、そういった財源により公共下水道会計の55%が賄われています。本来、特別会計は独立採算です。しかし、毎年管渠整備を進めるために2億5,000万円前後の繰入れをしなければならない。どうしてそこまで下水道事業に前のめりなのか。予算委員会の質疑では、整備計画があり、それに従って国からもらった補助金を返還せずに済ませるために整備を続ける必要があると答弁もありました。過大な計画に引きずられて、無駄な出費を重ねています。しかも、接続率は上がっていないため、改めて収益性の高い地域で整備していくと強弁する。本当に環境のための汚水処理なのか疑いたくもなります。既に下水道が供用されているところでは処理をやめるわけにはいきませんが、管渠整備は特別会計で賄える範囲で行うべきであり、過大な管渠整備はやめるべきです。 繰入れをやめれば、一般会計ではそれだけの財源も確保できます。環境のための汚水処理を進めるというなら、一般会計で僅か450万円しか計上されていない合併処理浄化槽の設置補助を1件当たり現在の10倍以上ともなる150万円にしても、下水道での例年の新規接続数と同程度設置したとして、繰入れの40%で実施可能です。さらには、
日本共産党江津市議団で繰り返し求めてきた子供の医療費の無償化を高校生まで拡大して、子供たちが町が暗いと要望のあった街路灯の100基も新設して、この3月定例会へ提案されている
国民健康保険料での就学前児童の均等割を半分と言わず、全部免除しても十分にお釣りが来ます。 これこそが市民の求める財政運営と考えますが、下水道会計への繰入れを続ける限りこういった財源が毎年失われることになります。財政を圧迫する管渠整備はやめるべきです。このままでは、いずれ市民への負担増ともなりかねません。そのような事態が現出すれば、行政だけでなく我々市議会の責任も極めて重くなります。このことを申し述べて、予算案への反対討論とさせていただきます。
○議長(
永岡静馬) 賛成意見の通告がありますので、発言を許可します。 12番石橋議員。 〔12番 石橋孝義 登壇〕
◆12番(石橋孝義) 政友クラブの石橋孝義です。 令和4年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計予算を定めることについて、賛成の立場から討論いたします。 令和4年度の管渠整備には、二宮町1工区、都野津中央2工区、蛭子北工区、嘉久志南工区など比較的人口が密集した地域の整備となっており、接続率の向上が見込めます。 今後とも処理場の能力を発揮させるためには、まだ管渠整備はすべきだと考え、本予算は必要と判断し、賛成といたします。御賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(
永岡静馬) 次に、議案第18号については、通告がありませんので、討論なしと認めます。 次に、議案第19号に対する反対意見の通告がありますので、発言を許可します。 7番多田議員。 〔7番 多田伸治 登壇〕
◆7番(多田伸治)
日本共産党江津市議会議員団の多田伸治です。 議案第19号令和4年度島根県江津市
水道事業会計予算を定めることについてへの反対討論を行います。 これまで
日本共産党江津市議団は、水道料金の値下げを繰り返し求めてきました。これは40年にわたって市民から寄せられてきた要望に基づいたもので、実際にこの1月、2月に共産党で実施した住民アンケートでも高過ぎる水道料金を下げてほしいとの声がありました。行政として、将来的な施設整備に向けた財源を確保するために努力されています。しかし、やはり市民の声を大事にした運営も必要です。 2年前には県への受水費が年間で5,000万円下がりました。過去の答弁では、今後もこの受水費減による同程度の純利益が続くとされています。であるなら、ある程度は市民へ還元すべきです。もちろん全て還元すべきという話ではありません。それでも、行政が市民への心配りを怠らないことは、市民からの行政への信頼にもつながります。そのことが江津市としてのよりよい
まちづくりにつながるのないでしょうか。財政一辺倒ではなく、市民に寄り添う行政の努力として、少しでも市民負担を軽減する予算とすべきであることを申し述べて、予算案への反対討論とさせていただきます。
○議長(
永岡静馬) 賛成意見の通告がありますので、発言を許可します。 10番藤間議員。 〔10番 藤間義明 登壇〕
◆10番(藤間義明) 無会派の藤間義明です。 議案第19号令和4年度島根県江津市
水道事業会計予算について、賛成の立場から意見を申し上げます。 令和4年度
水道事業会計予算について、資本的収入及び支出、他会計からの補助金、予定キャッシュフロー計算書、予定損益計算書、予定貸借対照表、予算実施計画明細書の中で、資本的収入及び支出のうち支出について、配水管の施設及び布設替え工事、支障移転工事等いずれも令和4年度予算に必要であり、また適正と認めます。こうしたことで将来への負担も少なくなるというふうに思います。 以上のような理由から、私は議案第19号に賛成するものです。御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(
永岡静馬) これより
電子表決システムにより、まず議案第13号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数と認めます。よって、議案第13号令和4年度島根県江津市
一般会計予算を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数と認めます。よって、議案第14号令和4年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計予算を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第15号令和4年度島根県江津市
国民健康保険診療所事業特別会計予算を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数と認めます。よって、議案第16号令和4年度島根県江津市
後期高齢者医療事業特別会計予算を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数と認めます。よって、議案第17号令和4年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計予算を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第18号令和4年度島根県江津市
農業集落排水事業特別会計予算を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数と認めます。よって、議案第19号令和4年度島根県江津市
水道事業会計予算を定めることについては、原案のとおり可決されました。 この際、しばらく休憩いたします。 再開は午後4時10分といたします。 午後4時0分 休憩 午後4時10分 再開
○議長(
永岡静馬) 会議を再開いたします。
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△日程第7 議案第27号
江津市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定について
○議長(
永岡静馬) 日程第7、議案第27号江津市会議員委員会条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。 本案は提案理由の説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 御異議なしと認めます。 これより質疑に入るところですが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。 本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入るところですが、通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより
電子表決システムにより、議案第27号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、議案第27号江津市会議員委員会条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり可決されました。
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△日程第8 意見第1号 介護職・保育士・
放課後児童クラブ職員の処遇改善を求める意見書の提出について
○議長(
永岡静馬) 日程第8、意見第1号介護職・保育士・
放課後児童クラブ職員の処遇改善を求める意見書の提出についてを議題といたします。 本案は提案理由の説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 御異議なしと認めます。 これより質疑に入るところですが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。 本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入るところですが、通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより
電子表決システムにより、意見第1号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の
議員は賛成ボタンを、反対の
議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・
反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、意見第1号介護職・保育士・
放課後児童クラブ職員の処遇改善を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
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△日程第9
議会活性化特別委員会委員長最終報告について
○議長(
永岡静馬) 日程第9、
議会活性化特別委員会委員長最終報告についてを議題といたします。 議会活性化特別委員会において調査研究されたことについて、同委員会委員長より最終報告を行いたいとの申出がありましたので、これを許可いたします。 11番森脇議員。 〔議会活性化特別委員会委員長 森脇悦朗 登壇〕
◆議会活性化特別委員会委員長(森脇悦朗) 議会活性化特別委員会最終報告を行います。 令和3年6月に議長を除く全議員が委員となる議会活性化特別委員会が設置され、まずは議長より、議員定数及び議員報酬について一定の合意形成を出すよう求められ検討を行いました。結果については、既に昨年11月に議長に対して中間報告を行っていますので、ここでは要点だけ申し上げます。 議員定数と議員報酬を検討するに当たり、これまでの経過を踏まえて早期に結論を出すといった委員長方針に基づき、まず各議員にアンケートを行いました。そして、その結果を基に議論を交わし、最終的には委員長提案の賛否を各会派で話し合い、合意形成することにしました。 議員定数についての委員長提案は、現状維持の16人でありました。 第1の理由として、成り手不足の現状を打破するためには、定数減といった手法にとらわれず議会の魅力化向上を目指すことが第一であり、こうした時期に定数減を実施すると、志のある人の門戸を狭めることになり、矛盾する結果になり得るからであります。 第2の理由として、定数減とするためには議会の役割を補完、代替する案を市民に示す必要があり、一方で定数増にする場合も市民の理解を得るための根拠を整理する必要があり、いずれも検討する時間的余裕がありません。 以上の提案を各会派で検討した結果、委員長提案に同意するが多数となり、現行のままと結論づけました。 次に、議員報酬については、議員定数の削減を伴わない中での議員報酬の増額は、コロナ禍でもあり、市民には理解しにくいことは承知していますが、これまでの経過や県内他市の状況、そして全国の同規模の自治体の状況等の結果から総合的に判断し、委員長提案は議員改選を機に平成24年4月の改定前の月額に戻すよう市長に申入れを行い、特別職報酬等審議会の開催を求めることといたしました。 このことについても、一部反対意見はありましたが、委員長提案に同意するが多数となりました。 次に、改選時までの間、議会活性化に向けた取組をどうするかについての議論を開始し、議員アンケートを実施しました。そこで出てきた13の項目について、取り組みやすさと重要度を基準にポイント評価を行い、6つの項目に取り組むことにしました。議論は分科会方式とし、委員を2つの班に分け、1班は市民参加、議会モニター制度、そして通年議会についての3項目を、2班はタブレット端末、資料のデジタル化、そして議会のネット配信の3項目について検討してもらうことにしました。進め方として、月1回は全体会を開催し、それぞれの班の進捗状況を全委員で確認するといった方法で、昨年11月から本年2月まで開催してまいりました。 その結果、1班の項目の中では、特に市民参加について議論を交わし、これまでの議会報告会を市民の意見を聴取する場と位置づけ、その意見などを政策立案できるよう政策形成サイクルをルール化するとの意見にまとまりました。また、委員の意見として、開催箇所数や対象者についてもう少し議論を深めるよう要望があったことも申し述べておきます。議会モニター制度と通年議会については、導入するには負担も増えることから、すぐに対応するのではなく、今後も引き続き調査研究することといたしました。 一方、2班の検討項目3点について議論を重ねた結果、タブレット端末及び資料のデジタル化においては、端末の入手法や会議への持込み、執行部との共有などの課題があることが分かりました。改選後に速やかに協議できるよう、他市の整備状況や運用規定の情報を共有しました。また、議会のネット配信について、現在は一般質問を中心にケーブルテレビで生中継していますが、本会議は全て配信したほうがよいとの意見がありました。現段階では、今回の3月議会の一般質問をケーブルテレビの生中継だけでなくユーチューブで配信できるように、アカウント運用ポリシーの作成をしていきます。石見ケーブルテレビより動画データが届き次第、配信する予定です。今後の課題として、費用面、データの編集や個人情報の取扱い、委員会の配信などが上がり、委員全員の共通認識といたしました。また、委員からは、費用対効果や議会事務局の負担増についても十分検討すべきとの意見がありました。 議会活性化特別委員会といたしましては、これまで議論した取組と諸課題についてある程度の方向性は出たものと判断し、今議会をもって委員会を閉じることにいたしました。今後、改選までは、広報公聴特別委員会と議会だより編集特別委員会に調査研究を引き継いでいただきます。 終わりに、改選後には新たな特別委員会を立ち上げ、実行に移していただくとともに、議会の魅力化が上がることを希望し、議会活性化特別委員会の最終報告といたします。
○議長(
永岡静馬) 質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 質疑を終わります。 以上で
議会活性化特別委員会委員長最終報告についてを終わります。
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△日程第10
委員会継続審査調査付託について
○議長(
永岡静馬) 日程第10、
委員会継続審査調査付託についてを議題といたします。 議会運営委員会委員長から、調査を要する事件について江津市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付しております申出書のとおり、閉会中の継続調査を行いたいとの申出がありました。 ……………………………………… 申 出 書〇議会運営委員会 次期会議の会期等に関する調査 ………………………………………
○議長(
永岡静馬) お諮りいたします。 委員長からの申出のとおり、これを閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 御異議なしと認めます。よって、委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
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○議長(
永岡静馬) 以上をもちまして日程の全部を議了いたしました。 なお、会議録作成に当たり、本会議における発言について一部字句等の修正を議長において行わさせていただきたいと思います。 これをもちまして令和4年第1
回議会定例会を閉会といたします。 午後4時26分 閉会
~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 江津市議会議長 江津市議会議員 江津市議会議員...